五十肩でお困りの方へ
このページをご覧になっているという事は、肩が挙がらない事で日常生活に支障が出てストレスを感じているのではないでしょうか?
- 夜寝ている時、寝返りしようとして、痛い方の肩を刺激してしまい目が覚めてしまう
- 家事をしようとしても、片手でこなすには限界がありイライラしてしまう
- 朝おきてTシャツに着替えようとしたけれど、肩が痛くて着替えられない
- 出かける準備をして、髪の毛を後ろでくくろうと思っても肩が挙がらない
- 仕事に行っても、車のハンドル操作、パソコンの入力でさえ思い通りにできず、毎日大きなため息をつきながらイライラ…
このままずっと肩が挙がらないのではないだろうか。なんで何もしていないのに自分がこんなことになってしまうのかと不安と怒りを感じているのではないでしょうか。
初めまして、あかり整骨院の院長の香西です
肩が挙がらない事によって、仕事場のスタッフや家族に迷惑をかけてしまうのはホントに気を使いますよね。
当院では早く何とかしたいというあなたと一緒に治療計画をたて、不安を解消し、最短での五十肩の改善をめざします。
今現在、五十肩でお悩みの患者さんが「髪の毛を洗う事が出来るようになった」や「着替えるのがスムーズにできるようになった」などの喜びの声をいただいております。
このページでは、あなたの症状が肩を動かしていい状態なのか。また五十肩の原因とその治療方法などを明らかにしています。
肩の痛みで腕が挙げられず、ずっとこのまま治らないのではないかと、不安を感じておられる方はぜひ最後までお読みくださいね。
五十肩ってなんで急になるの?
肩関節を安定させるために、肩の周りにある筋肉や靭帯がとても重要な役割をもち、大きな動きをしてもズレる事なく身体に腕を固定してくれています。
40代~50代と歳を重ねるごとに、肩関節を固定している筋肉や靭帯が硬くなり始め、それを無理に動かそうとすると傷つけてしまい五十肩になってしまうと考えられています。
五十肩はその名前の通り40代~50代で多く、肩が挙がらない、衣服の脱ぎ着ができないなどの症状があげられます。
人によっては「何もしていないのに急に腕が挙がらなくなった」という人もいるのではないでしょうか?
「何もしていないのに…」は、痛める前から肩の動きが悪くなっている
その為、自分が思っている以上に年々肩が動かなくなっているのに気がつきません。
肩の動きをチェックしてみてください
- 両腕を前から真上に上げる
- 手のひらを上に向け、両腕を横から真上に上げる
- 両腕をズボンの後ろポケットに手を入れる
- 姿勢をまっすぐにして両腕を頭の後ろで組む
この動きがスムーズにできない人、痛みがある人は要注意です「四十肩・五十肩」の予備軍かもしれません。
姿勢が悪くなっていると肩は挙がらない
肩を挙げるという動作は、鎖骨、上腕骨、肩甲骨が連動して動きます。
背中が丸くなっている状態で腕を挙げようとしてみると、真上まで腕が挙がりません。
これは背中が丸くなることで、肩甲骨が連動して動かなくなっているからなのです。
動きが悪い状態で仕事や家事をしていると、関節を包んでいる袋や、まわりの筋肉の一部分に負担がかかってしまい、それが積もり積もって傷がつき五十肩の症状が出てしまうと考えられています。
ですので、症状として肩まわりの関節の動きに対する治療と、根本的な原因となっている身体のバランスを整えることで、いち早く改善する事ができます。
肩への負担が積もり積もって…
当院の患者さんの一例で、病院で検査をするお仕事をされている方がいらしゃいました。患者さんが来られる度に右手を後ろに回す動きでカーテンを閉めるクセがあり、それを毎日何十人と同じような動き繰り返していました。その結果、筋肉や靭帯への疲労が積み重なり、ある日急に腕が挙がらなくなってしまったそうです。
この方も初めて問診した際に「何もしていないのに急に…」でした。
クセになってしまうと「手を後ろに回してカーテンを閉める」という動作に気がつく事ができなくなってしまいます。
動きが悪くなっている筋肉に繰り返し負担をかけることで少しずつ傷が入り、肩に炎症がおこって挙がらなくなってしまいました。
当院ではしっかり問診をすることにより、根本的な原因を患者さんと一緒にみつけていきます。
動きが悪いとささいな事で…
先ほどチェックで動きがスムーズにできなかったあなたは、次のような動作で痛めてしまう可能性があります。
- 車に乗っていて後部座席の物を取ろうとして肩の前が痛くなる
- 自宅で洗濯物を干そうと手を伸ばした時急に肩が痛くなった
- ひさびさに運動したくなり、ストレッチを始めたら急に肩が挙がらなくなってしまった
- 5年ぶりにキャッチボールをして肩が痛くなり、夜も眠れないほどうずく
五十肩には3つの時期がある
急性期(発症から2週間程度)
急性期は、炎症があり痛みが強く肩を動かすことが困難です。
痛みは、肩を動かしたときだけでなく、何もしていない時や寝ている時にも現れ、睡眠障害になる事が多い時期です。
この時、肩を動かすことが出来ないのは、炎症が強く痛みによる運動制限があるためです。
拘縮期(2~8週程度)
拘縮期(こうしゅくき)は炎症がおさまり、傷ついた組織が治ってくる時期です。
何もしていない時の痛みや夜間痛は軽減しますが、肩が動かしにくくなり、無理に動かそうとすると痛みが出ます。
肩を動かすことができないのは炎症による痛みよりも、肩周りの筋肉や靱帯、肩の関節を包んでいる袋状の組織自体が硬くなってしまうことが運動制限の原因になっています。
回復期(2~3ヶ月以上)
回復期は傷ついた組織が治り少しずつ痛みがなくなり、だんだんと肩が動かしやすくなる時期です。
夜間痛などもなくなりますが、傷ついた組織は治る過程で硬くなってしまうので、後ろに手を回す動作、腕を真上に挙げる動作だけが最後に残ります。
※急性期から無理なストレッチや痛みが出るリハビリを続けている人は、この時期になっても肩の動きが改善してこない、痛みが軽減してこないという状態に陥ることがあります。
五十肩は自然に治るけれど…
1年か2年も時間が経てば、治療をしなくても肩の痛みは自然となくなり気にならなくなります。これは関節の袋、筋肉、靱帯の傷が修復され元の状態に戻るからです。
しかし、治療せずに治した場合、肩関節の動きは痛める前に比べて17%ほど動きが悪くなってしまいます。
その理由は、肩の組織に傷ができると、必ずそのまわりの組織が硬くなり守ろうとします。傷が治っても身体は痛みを警戒し守り続け、動きに制限をかけ続けてしまいます。
そんな状態で2年を過ごしていると、動きが悪い状態があたりまえになってしまい、後遺症が残ったまま生活しなければならなくなります。
また、硬くなっている肩の組織は、伸びにくく痛めやすい状態で、再発する可能性が非常に高くなります。
「自分で頑張って動かすから治療はしなくて大丈夫」と考える方もおられると思います。
それはとても素晴らしい想いだと思いますが、自分で肩のリハビリをするのには限界があります。
「自分で治療」と「正しい治療」の違い
一番大きな違いは、自分の筋力によって肩を動かす「自動運動」と、自分の筋力を使わず他人に動かしてもらう「他動運動」です。
「自動運動」は、自分の筋力で無理に引っ張りあげたり回したりするため痛みがともないます。なので、痛みが出るとそれ以上は動かそうとしても、身体が拒否反応をおこし動かせないのです。
一方「他動運動」での治療は、自分の筋力を使わず動かしてもらう事で、無理な力がはいり痛みがでにくいのです。痛みがないと身体が拒否反応をおこさず、今動く範囲の限界まで動かすことが可能になり、可動域の改善が格段に早くなります。
2つ目は、肩以外の所に本当の原因があるということです。
先述した通り、肩に負担をかけるような姿勢の悪さが根本的な原因になっています。
「背筋をピンと真っすぐして過ごす」なんて事は10分たつと、背中や腰に違和感がでてきたり、呼吸がしにくくなってしまうのでしょうか?
身体のバランスを整える事によって、肩へ負担がかからない状態をキープし、人間が本来もっている関節の可動域を取り戻すことができます。
五十肩でお悩みだった患者さんの喜びの声
話を聞いてくれて、説明してくれた事が良かったです
- お名前
- A・Yさん
- 性別
- 女性
- 年齢
- 40代
- お住まい
- 神戸市
何をご覧になって当院を受診されましたか?
仕事の同僚からの紹介。
どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
半年前から肩が挙がらない。
実際に受診されて良かったことをお書きください
五十肩はほっといたら治るとうわさで聞いていたのですが、半年たっても良くならず不安でした。
あかり整骨院の先生に治療してもらってかなり動くようになってきました。
仕事でのズボラな動きが原因になっているとは気が付きませんでした。
しっかり話を聞いてくれて、説明してくれた事が良かったです。
あかり整骨院の五十肩の治療
3つの時期の特徴に合わせた治療
急性期でもっとも大切なのは『安静』です。
この時期にどれだけ痛みのない体勢で固定し安静にできるかで、治る期間に大きく影響します。
急性期の場合「痛みが出るような無理なストレッチ」「痛いリハビリ」などは行ってはいけません。
これらの行為は、傷ついた部分の組織を修復しようと繋ぎ合わせてくれているにもかかわらず、それを妨げ破壊してしまいますので絶対にやめてください。
あかり整骨院では、痛みのでない体勢になっていただき、回復力を高めるために特殊な微弱電流治療器を使用します。 詳しくは「ハイチャージ治療」のページをご覧ください >>
電気治療の後に、肩を動かすのではなく、お腹や背骨の柔軟性によって悪くなっている姿勢を整え、肩に負担がかからないようにいたします。
そして、睡眠がとれないような痛みがある方には、肩関節をもっとも楽な姿勢で固定し、しっかり寝られるようにいたします。
肩の炎症がおさまり拘縮期、回復期に入ると『うずくような痛み』はなくなり、ほとんどの方は「後ろに手を回す動作がしにくい」という症状が最後まで残ります。
これは傷ついた組織は治る過程でかさぶたのように硬くなり、肩の動きが悪くなっている状態ですので、当院独自の方法で治療し、できるだけ早く生活に支障が出ないようにしていきます。
整体治療
ハイチャージ治療
五十肩は筋肉や靱帯、関節の袋が炎症を起こし痛くなります。
ハイチャージによって人間の治癒能力を最大に高め、炎症期、拘縮期、の期間を短くする事ができます。
肩の固定
炎症期の場合安静が一番なのですが、寝返りをするたびに痛みで起きてしまいます。
なので肩に負担をかけずにゆっくり寝れるように固定し、寝る時の体勢のアドバイスを提案させて頂きます。
症状と原因に同時にアプローチ
「五十肩になってから、片方の首と肩がこってきた」
「五十肩になってから、腰が痛くて朝起きるのが辛い」
「肩が挙がるようになってきたけれど、今度は反対の腕が痛くなってきた」
これは代償運動といって、痛いところをかばってしまうが故に、他の部位に負担をかけすぎてしまい痛めてしまいます。
なので身体のバランスを同時に治療することによって、二次的な症状を予防しながら、最短で五十肩の改善をめざします。
長期間悪い状態である人ほどある程度の回数は必要になってきますが、症状が軽減するに従って治療する期間も間隔をあけることができるようになり、「週何度も…」ということはありませんのでご安心ください。
症状が軽くなってきたら、自宅でできる正しいケアや、身体の使い方などをお伝えさせていただきます。
初めての方は1日3名様限定です
初めて受診される方の場合、しっかりお話を聞かせていただき正確に検査をし、じっくりと治療させていただくため、私が1日に初めて受診される方を診られる人数は1日3名様までとなっております。
今すぐご予約を!
五十肩は、適切な治療をせずに放置しておくと、長い方で2年くらい症状が続く場合があります。
しかし、それぞれの症状に合った適切な治療を適切な時期に行うことで、辛い症状を軽減し、早く肩を動かすことができます。
症状を放っておいて悪化したという方も多いので、決して我慢しないで「最近、肩が動かしにくい」「腕が挙がらなくて困る」と感じている場合は今すぐご予約ください。
(柔道整復師 香西良亮 監修)