このページをご覧になっているという事は、ひざに痛みがあり、今まで色々な治療を受けたけれど、なかなか良くならず
「このままでは手術しないと治らないのかな~」と不安になってはいるけれど、「手術はしたくない」「まだ諦めたくない」という気持ちでたくさんの治療院を探していたのではないでしょうか?
ひざの痛みのこんな症状でお困りではありませんか?
- 変形性膝関節症と診断され、治すなら手術しかないと言われたけど極力したくない
- ひざがパンパンに腫れて歩くのが辛い
- 整形外科で軟骨がすり減っていると言われ、注射をしているけど楽なのはその時だけ
- 普通に歩くのは問題ないけど、階段や坂道になると痛くて身体を支えられなくなる
- 孫たちと旅行に行きたいけど、途中で痛くならないか不安
- 何回水を抜いても溜まってきてしまう
仕事をしている方はなおさら「他のスタッフに負担をかけたくない」という想いが強いのではないでしょうか?
このページをご覧になることで、自分のひざが「なぜ痛くなってしまうのか」「なぜ水が溜まるのか」がわかり、今の治療方法が自分には必要なのかどうか判断できるようになり、より良い治療の選択ができるようになります。
はじめまして。あかり整骨院 院長の香西良亮です
私は、治療家になってから12年、3000人以上の患者さんを治療させていただきました。現在私の院では、「軟骨がすり減っていると言われたけど、手術は嫌なんです」、「階段や坂道でひざが痛むから趣味の山登りに行けなくて」という患者さんが来られています。
そして治療後には「手術しなくても普段通り生活できるようになりました」「趣味の登山に行くことができて、友達がたくさんできました」といった喜びの声をたくさんいただいています。
手術したくない、仕事を続けたい、まだ諦めたくないという方のために書かせていただいております。あなたの胸に引っかかっている不安を少しでも解消することで、ホッと気持ちが落ち着けば嬉しく思います。
ひざの症状でお悩みの方はぜひ最後までお読みくださいね。
ひざの痛みの原因は身体のバランス?
負担がかかった足は、股関節からひざに伸びている筋肉が硬く縮んでしまい、その筋肉が付着しているひざの関節を、縮む力によってねじってしまいます。
正常なひざは、曲げたり伸ばしたりすると骨同士が滑らかにすべり、スムーズに歩くことができますが、関節がねじれてしまうと軟骨の一部分が引っかかり欠けてしまいます。これがよく聞く「軟骨がすり減る」という現象です。
つまり、片足に体重をかけてしまう根本的な原因である「骨盤」「股関節」「足首」の正常な動きを取り戻さなければ、どんどん軟骨がすり減って、ひざに炎症が起きて水が溜まり、それを繰り返すことでひどい場合ではひざが変形してしまいます。
そのためひざの痛み改善には、身体の全体のバランスを整え、今ある症状を同時に治療することが一番の早道だと考えております。
なぜひざに水が溜まるの?
ひざに水が溜まってしまうのは、ひざに炎症が起きているからです。炎症というのはいわゆる火事です。火事が起こると水で火を消そうとしますよね。
それがひざでも同じことが起こっていて、炎症(=火事)が起こるとそれを治そうとして、身体が水を出してくれているのです。
ひざの炎症=火事、水が溜まる=消火作業
「水を抜いたらクセになった」
という方は、治すための炎症が治まる前に水を抜いてしまっているので、ひざが再び頑張って火事を消そうと(治そうと)して水を溜めてくれています。なので「水が溜まる」ということは決して悪い事ではなく、むしろ人間の再生能力が正常に働いてくれているのです。
水が溜まって腫れてきてしまうから状態が悪化した、と思ってしまうかもしれませんが、身体が自分の力で治そうとしてくれているのですぐに水を抜かないようにしてください。
ひざの痛みはなぜ起こるのか?
軟骨がすり減ってひざが痛いわけじゃない
最近では「軟骨がすり減って痛みがでている」とよく耳にしますが、いくらゴリゴリ軟骨が削れてもひざの軟骨そのものには痛みを感じる神経がありません。
ある実験で、ひざの軟骨がすり減っていると診断された100人の方に「ひざに痛みはありますか?」というアンケートをした結果、87人の方が「痛くない」と答えました。つまり、軟骨がすり減っていても痛みを感じる人はごくわずかだということです。
関節包(かんせつほう)と関節液(かんせつえき)
そのため、何かひざに異常あった場合、敏感に反応してすぐに炎症を起こして治そうとしてくれます。
また、関節包(かんせつほう)は、軟骨に栄養をあたえる関節液(かんせつえき)という水分を出していて、軟骨を丈夫に保っています。関節液(かんせつえき)は血液とほぼ同じ働きをし、栄養を与えては袋に吸収され、また新しい関節液(かんせつえき)が入ってきます。このように循環することで若々しい軟骨を保っているのです。
しかし、人は年齢を重ねるごとに代謝が落ちていき、関節液(かんせつえき)の循環も悪くなります。すると、栄養不足になり、軟骨がとてももろくなってしまいます。もろくなった軟骨は、階段の上り下りや日常生活の些細な負担で軟骨の一部が欠け、一番敏感な膝の袋、関節包(かんせつほう)に刺さり痛みがでてしまうのです。
軟骨がすり減っても痛みが出ない人は何が違う?
軟骨がすり減るということは、軟骨のかけらが関節包(かんせつほう)に刺さる可能性があります。ではなぜ、アンケートで「軟骨がすり減っているけどひざは痛くない」と答えた87人のの人たちは、軟骨が関節包(かんせつほう)に刺さらずひざ痛にならないのでしょう?
答えは…
しっかり動かしている!
からです。
先述したように、一時的にひざに水が溜まるのは悪いことではなく、ひざの関節包(かんせつほう)に刺さった軟骨を溶かしたり、傷ついた部分に炎症が起こっているものを治してくれているのです。なので、痛みが少しあっても安静にしすぎず、少しずつ動かし血行を良くしてあげることがとても大切になります。
痛いからと言ってあまり動かさず、安静にしているとひざの水は循環しなくなり軟骨が弱りもろくなります。
もしも安静にしすぎると…
このように悪循環になってしまい、最終的には欠ける軟骨すらなくなり、手術しなければ歩くことすらままならない状態になってしまいます。
もしも動かして循環が良くなると…
- ひざを動かすことで血行が良くなる
- 関節包(かんせつほう)に刺さった軟骨を溶かし吸収
- 関節包(かんせつほう)から栄養たっぷりな水がでる
- 軟骨が丈夫になり欠けない
- 手術しなくても普通に歩ける
このような好転反応が起こり、自分の回復力でひざを守ることができ、徐々に痛みが軽減していきます。つまり、ひざの水の循環が良くなれば自然と治っていくということです。
※注意 やってはいけない事
山登りやスポーツジムでの運動は、軟骨の状態と痛みが軽減した後にできるようになりますので、しっかりと段階的に膝をいたわりながら行ってください。
「安静にせず、動かした方がいいのはわかるけど…」と、方法や加減が分からない場合は、軟骨に負担をかけないセルフケアを提案させていただきます。あなたに合ったトレーニングをしていきましょう。
ヒアルロン酸の注射は効果がある?
整形外科でレントゲン検査をして、軟骨がすり減っている、変形性膝関節症となると、多くの場合「ヒアルロン酸の注射をしましょう」と言われます。
「ずっと整形外科に注射をしてもらいに通っていたのですが、痛みが引くのは2、3日だけですぐ痛くなるんです」と言われる方もおられます。
整形外科の先生によってはちゃんと説明をしてくださる先生もおられますが、どういう効果があるのか理解できないまま注射をされている先生も意外と多いように感じます。
そもそもヒアルロン酸とは?
ひざの関節は袋に包まれていて、関節液(かんせつえき)という水分でみたされ、軟骨に栄養を与えているということを先述いたしました。( 関節包(かんせつほう)と関節液(かんせつえき))
ヒアルロン酸は「関節のクッション」と「関節を滑らかに動かす」という役割もがあり、あまりにも水が循環しないと濃度が薄くなり衝撃を吸収できず、軟骨がすり減ってしまいます。そこでヒアルロン酸の注射をすることにより、クッションの役割と滑らかな動きを取り戻すという効果があります。
しかし、このヒアルロン酸注射にはメリット、デメリットが存在します。
ヒアルロン酸のメリット
- 濃度を保つことができ、衝撃を吸収できる
- ひざの動きが滑らかになる
- 痛みがその場でなくなることがある
- もともと体内にある成分なので、アレルギー反応や副作用のリスクが少ない
ヒアルロン酸のデメリット
- 体内に吸収されてしまうため、効果が短い
- 1週間に1回を最低3~5週は続ける必要があるので、何回も通院しなければならない
- あくまで軽症な症状にしか効果がないので、長年のひざ痛にはあまり効果が期待できない
- 初期の変形性膝関節症には効果はあるが、進行すると効き目が出なくなる
- ひざ関節の損傷は治らない
このように、痛みは和らいでもすでに負ってしまったダメージが修復することはないので、その場しのぎの応急処置にすぎません。
ヒアルロン酸注射は、あくまでもひざ関節のクッション性や滑らかさを出すためのサポートの役割なのです。
あかり整骨院のひざの痛みに対する治療
原因と症状を同時に治療
患者さん一人ひとり原因や症状は違います。ですので問診や検査をしっかり行い、その方に合った治療方法を選択しご説明いたします。
長期間悪い状態である人ほど、ある程度の回数は必要になってきますが、症状が軽減するに従って治療する期間も間隔をあけていき、「週何度も…」ということはありませんのでご安心ください。
症状が軽くなってきたら、さらに痛みを感じにくいように身体のバランスに調整し、あなたに合ったセルフケアをお伝えさせていただきます。それによって理想的な体のバランスに近づいていきますので、ひざの痛みが再発するリスクも少なくなっていきます。
治療方法
身体全体のバランスを整える整体治療
例えば、昔に大きな怪我をした人の場合、怪我をした方の足をかばうように歩くクセがついてしまっていたりします。また、足の怪我に限らず人間はどこかに痛みがあると、自然とその部分をかばうように姿勢を取ってしまいます。
ちょっとした姿勢の歪みがクセ付く事で、筋肉や関節に負担がかかり症状が引き起こされます。ひざの症状はスポーツで膝をぶつけた、捻ったなど以外は、そこに負担がかかってしまう姿勢やクセが根本の原因となっていることが多いため、ひざが痛いからといって膝だけを治療するのではなく、身体全体のバランスを整えることが大切になってきます。
ハイチャージNEO治療(ハイトーン通電)
ハイチャージ治療によって
- ひざの関節液(かんせつえき)の循環がよくなる
- 自然治癒力が高まる
- 代謝がよくなる
- 痛みの緩和
などの効果があります。
特にハイチャージ療法を取り入れる事で、ひざの関節液(かんせつえき)を循環することができるので、軟骨の栄養、欠けた軟骨の除去を早めることができます。身体の内側から根本治療を行いますので、痛くて運動や体操ができない方でもご安心ください。
キネシオテーピング療法
キネシオテーピングの効果は大きく分けて4つあります。
1.痛みをおさえる
人間はお腹でも腰でも痛い場所があると自然にその場所を手で押さえる習慣があります。これは、皮膚や筋肉を刺激することで痛みを紛らわせるという本能的な動作です。キネシオテーピングは手で押さえることに代わってテーピングをすることで痛みを抑制する効果があります。
2.血液・リンパ液の循環を改善する
キネシオテーピングを皮膚に貼ると、皮膚がテーピングによって少し持ち上げられるため圧迫されていた皮膚の下にスペースができ、血液やリンパの流れがスムーズになります。結果として、損傷した組織の治癒を促進し、筋肉の張りがとれるといった効果が見られます。
3.筋肉の機能を補い、正しく戻す
キネシオテーピングを筋肉に沿って貼ることで、筋肉の役割を補います。そうすることで、使いすぎて筋肉痛になっている筋肉や、肉離れを起こしている筋肉など弱っている筋肉を回復させます。また、筋肉痛や肉離れなどケガの予防をすることもできます。
4.関節のずれを補正する
骨には複数の筋肉や靭帯が付着しており、それらの緊張(引っ張り合い)のバランスによって骨の位置が決まってきます。よって、ある関節の筋肉の中で弱っていたり、硬くなっている筋肉があると骨の位置が変化し、関節のずれが生じてきます。
キネシオテーピングを貼ることで筋肉の緊張のバランスを正常化し、関節のずれを補正することができます。結果として関節炎を改善したり、正しい歩き方に修正してくれます。
ひざの痛みでお悩みだった患者さんから喜びの声をいただいております
悩んでいたひざの痛みから解放されました
- お名前
- 小野原 啓子さん
- 性別
- 女性
- 年齢
- 50代
- お住まい
- 神戸市
何をご覧になって当院を受診されましたか?
開院された時何度か前を通って気になって来院。
どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
(最初は)日々の疲れから受診。その後、ひざの痛みに悩まされる毎日で、やはり信頼できる医院をと思って再受診。
実際に受診されて良かったことをお書きください
悩んでいたひざの痛みから解放されました。
痛み具合や日常生活の様子などていねいに聞いて頂き歩くことすらつらかったのに、今では階段の上り下りも平気です。
楽しく仕事を続けられることに感謝しています
- お名前
- E・Sさん
- 性別
- 女性
- 年齢
- 60代
- お住まい
- 神戸市
何をご覧になって当院を受診されましたか?
家族の紹介です!!
どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
立ち上がったり座ったりするとひざの内側とウラに痛みがありました。
介護の仕事をしているので、ひざが痛くて辛かったです。
実際に受診されて良かったことをお書きください
仕事を続ける自信がなかったのですが、3回目に整骨院来た時には痛みがなくなって仕事でのストレスがなくなりました。
楽しく仕事を続けられることに感謝しています。
初めての方は1日3名様限定です
初めて受診される方の場合、しっかりお話を聞かせていただき正確に検査をし、じっくりと治療させていただくため、私が1日に初めて受診される方を診られる人数は1日3名様までとなっております。
今すぐご予約を!
「今すぐ治療受けたいのに予約が取れない」
となりませんよう、今すぐご予約くださいませ。
以前「肩こりくらいで診てもらってもいいのでしょうか?」というご相談をいただいたことがあり、もっと重症じゃないと行きにくいと思っている患者さんもおられるようです。
「ひざに痛みがあるけど、安静にして動かなければ自然に治るだろう」と思っている方はたくさんいると思います。そんなひざの痛みをほったらかしていると、次第に痛みが増してきて歩くことも困難になったり、かばって歩いてしまい姿勢の歪みの原因になったりしてしまいます。
お仕事や日常生活においてひざの痛みを気にせずにすっきりと過ごしたい、ご自分のひざの痛みの原因が何なのかを知って症状を改善したいという方はお早めにご予約くださいますようお勧めいたします。
(柔道整復師 香西良亮 監修)